治療概要

患者様
31歳 女性
診察結果
開咬、軽度反対咬合(受け口)による歯列不正
治療内容
歯列矯正治療
治療完了日と治療期間
2019年12月26日(1年8ヶ月)
総治療費
約55万円(税込)
治療後のメンテナンス
3ヶ月に1回の通院によるかみ合わせや歯周病の進行状態のチェック。
その他
マウスピースの装着とセルフケアを指導。

患者様の相談内容

別の主訴でのご来院でしたが、矯正治療についてご提案したところ、以前から「ものが噛み切りづらい」のが気になっていたとのこと。

  • ものが噛み切りづらい
  • 前歯よりも奥歯の治療を多く受けている

山道歯科の診断

噛んだ状態でも上下の前歯が当たらない、開咬という状態でした。
さらに下の歯が上の歯よりも若干前にある、軽度の反対咬合(受け口)でした。
開咬および反対咬合は長期的な予後が悪く、歯を失いやすい傾向が強い不正咬合の組み合わせです。

3DCTセファロおよび模型による精査で非抜歯での歯列矯正治療が可能と判断しました。

  • 開咬、反対咬合は矯正治療で改善すべき不正咬合のタイプである
  • 奥歯に被せ物や詰め物が多い場合、奥歯の負担が多過ぎる可能性がある

治療の流れ

矯正治療中の痛みも少なく、比較的順調に治療が進みました。
ワイヤー矯正の場合も顎間ゴムはご自身でかけていただく必要があります。
きちんとゴムかけを行っていただければ、非常にスムーズに、短期間での矯正治療が可能です。
およそ1年8ヶ月で動的治療が終了し、矯正装置を撤去しました。

  • 矯正治療ではゴムかけが必要な治療ステージがある
  • 矯正装置撤去後は保定期間が必要

治療期間終了後

Before
After

治療後は前歯も当たるようになり、正中も上下のずれが改善されました。

動的治療が終了した直後に取り外しできる保定装置を作製し、フォローアップに移行しましたが、現時点では後戻りもほとんどありません。

約4ヶ月に一度の通院でメンテナンスを行っており、 かみ合わせや衛生状態のチェックを定期的に行っています。元々歯周病を発症している患者さまは、歯周病が再び進行する可能性があるため、定期的なケアは欠かせません。

日常のケアでは歯周病専用歯ブラシを用いて歯周ポケットにブラシが届くような歯磨きを行うように指導しています。また、必要に応じて歯間ブラシを使用すると、歯周病予防に効果的です。歯周病予防に関しては、日本歯周病学会認定医が指導を行っております。
患者様は歯列不正が改善される事で歯も磨きやすく、ご自分の歯で食べ物を味わうことができ、自信を持って笑う事ができて喜んでいただくことができました。

治療等の主なリスクや副作用等

歯科矯正治療は矯正装置装着後、個人差がありますがある一定の期間痛みを伴いますので、食事がとりにくかったり、物が噛みづらい、発音しづらいなどの不快感を伴う場合があります。口の中が狭い人、広い人で痛みの度合いが変わります。また、矯正治療は定期的な通院などの患者様のご協力が必要です。矯正装置の種類によりメリットデメリットがありますので、詳しくは治療計画説明の時にお伝えいたします。

治療開始前の診断

上記説明は例を挙げての治療の説明であり、個々の患者様の状態等により治療の費用、方法や結果が異なります。治療の方針や治療費、治療等の主なリスクや副作用等に関しては治療開始前にご説明しますので、まずは当院まで治療の相談を予約して下さい。