「山道歯科医院のインビザライン」

『インビザラインはデジタルなのでどこでやっても同じ。』マウスピース矯正に関して、患者さん歯科医師問わずそのような誤解が数多くあります。

矯正装置の歴史

歯科矯正の歴史は2000年を超えて遡る事ができ、歯科領域の中で最も古い専門領域です。まず、その歴史を見てみましょう。


紀元前4世紀:ヒポクラテスやアリストテレスが歯並びを矯正する方法について論考した。

1728年:現代歯学の父 Pierre Fauchard が貴金属製矯正装置を提唱した

1901年:EH.Angle歯科矯正スクールを創設

1950年:ダイレクトボンディング開発

1970年:Andrewsがストレートワイヤ開発

1975年:Kurzがリンガルブラケット開発

1980年:セラミックブラケットの開発


メタルブラケット
リンガルブラケット
セラミックブラケット

過去100年間の矯正装置の進化は、材料学的な発展により審美性に優れ、正確なバイオロジカルメカニクスを有するものへ移り変わってきました。この進化は21世紀に突入すると、歯科矯正治療の従来の考え方を覆す、根本的かつ劇的で革新的な変化を引き起こしました。
それが、クリアアライナー技術です。

クリアアライナーによる歯科矯正治療が可能となった

マウスピース矯正は進化し続けている

インビザラインを理解するために、マウスピース矯正の歴史を見てみましょう

1926年:マウスピースで歯が動く
1945年:Tooth positionerが普及
1997年:CAD/CAMを応用したインビザラインシステム誕生
2013年:歯が0.25mmづつ動く技術革新

150年間培われた歯科矯正の原理、検証されてきた骨生物学、生体力学、固定や咬合原理などの概念は、膨大なデータとしてAIにインストールされ、クリアアライナー技術へと進化していきました。
しかし、マウスピース型矯正装置は、様々な種類がありますが、データの質によりシステムの質も変化し、Drの技量により治療結果も変化します。
クリアアライナーによる治療はひとつの術式であって、単なる製品ではないと理解することが重要です。

インビザラインと他のマウスピース矯正は何が違う?

デジタルトランスフォーメーションにはデータが必要で、その質を担保するにはデータ量が必要になります。インビザラインおよびインビザラインgoは世界で900万人以上が受けているマウスピース矯正治療です。900万症例以上のビッグデータを活用し、患者さん固有の口腔内スキャンデータから人工知能 (AI)で歯並びの改善度合いをシミュレーションし、前歯部の傾斜角度や、歯並びの詳細なオーダーを行い3Dプリンターでマウスピースを作成します。

2018年のフォーブスの調査では、世界中で行われているマウスピース矯正の2/3がインビザラインでした。その後、インビザラインgoシステムが発表され、さらにインビザラインのシェアは拡大しています。今後も、インビザラインシステムはより精度の高いアライナー矯正へと進化していくでしょう。

インビザラインおよびインビザラインgoにはライセンスが必要です。当院のDr山道研介、山道美季は共にインビザラインのライセンスを取得しており、当院院長山道信之の主宰するスタディグループBDRg(生体主導型歯科臨床研究会)では西日本初でインビザラインgoを導入致しました。

インビザライン

適応:ほぼ全ての症例

治療期間:1年〜3年

通院:1〜3ヶ月に1回

マウスピースの枚数:無制限

インビザラインgo

適応:前歯のみの不正咬合

治療期間:3ヶ月〜1年

通院:1〜3ヶ月に1回

マウスピースの枚数:20枚まで(追加は20枚×1回まで追加料金なし)

マウスピース矯正のメリット

  • 食事の際は取り外しが可能
  • 歯を磨く際にも取り外しが可能
  • 口内炎が出来づらい
  • 通院頻度が少なくて済む
  • 人目を気にする必要がない
  • 事前に理想の歯並びをシミュレーション出来る

マウスピース矯正のデメリット

  • 食事と歯磨き以外はマウスピース装着が必要
  • マウスピースの装着や管理に患者さまのご協力が不可欠
  • 全ての患者さまに適応可能ではない

口腔内スキャナー “iTero element”導入済み

①マウスピース矯正(インビザライン, インビザラインGo)のシミュレーション

iTeroはインビザライン専用の口腔内スキャナーです。最大の特徴がマウスピース矯正のシミュレーションです。15分程度でどこまで歯列が改善されるか3Dシミュレーションができます。自分の未来の歯並びを確認することができます。

②矯正用マウスピースの即日発注

従来はシリコンで型取りを行い、型を米国に郵送していました。そのため矯正治療開始まで2〜3週間を要していました。iTeroからクラウドに保存されたデータはアライン社のラボから即時にアクセスできるため、スキャンから最短1週間でアライナー矯正治療を開始できます。

③スキャンの時間短縮

iTero elementはアラインテクノロジーが同社のマウスピース矯正、invisalign、invisalign Goをより迅速に、正確にそして身近に行うために開発した3D口腔内スキャナーです。

iTeroはマウスピース矯正をメインにデザインされており、他のスキャナーよりもカメラの撮影範囲が広く、歯列全体のスキャンが必要となるマウスピース矯正でも約3〜5分程度で撮影できます。

インビザラインで失敗しないチェックリスト

噛み合わせや見た目が激的に変化する矯正治療では失敗は避けたいですよね?インビザラインを始める前に、虫歯や歯周病の治療は必須です。特に、成人矯正の場合、歯列不正による虫歯や歯周病のリスクは大半の人が抱えています。当院では、一般歯科診療に加え、インプラント治療、審美治療も行うため、矯正治療前、中、後に求められるアドバンスな歯科処置に対応できます。

①虫歯や歯周病やインプラント、親知らずはありますか?
②抜歯矯正が必要と言われましたか?
③インビザラインでは難しい、適応外、治らないと言われましたか?
④外科矯正が必要と言われましたか?
⑤口元に加え、目や鼻などの顔貌も改善したいですか?

当院では、あなたの①〜⑤に当てはまるお悩みを解決致します。

①歯周病認定医、インプラント指導医による対応。親知らず抜歯はPRP併用。
②非抜歯矯正の実績多数。アンカースクリューはインプラント指導医が担当。
③インビザラインマスターコース受講。全ての症例に対応可能。
④⑤当ビル3階パールスキンクリニック米国形成外科学会専門医と連携。

インビザラインでお悩みの方は是非一度、山道歯科医院までご相談下さい。

インビザラインと歯周病

歯周病は国民の80%が罹患しています。重度歯周病で矯正を行うと状態は悪化します。さらに、ワイヤー矯正ではブラケットの周囲に歯周病の原因となるプラークが溜まるため、口腔内環境の悪化が懸念されます。

一方で、インビザラインはブラケットを使用しません。さらに、歯を0.25mmずつ動かすことができるので、力の強度もかけ方も方向も術者の意のするままにコントロールできます。歯の動かし方やメカニズムを熟知し、歯周病の状態を管理する専門知識を持ち行えば、これほど歯周病罹患状態に適した矯正治療システムはありません。

歯周病を治療するためにも、歯列矯正が必要、しかしワイヤーでの矯正にはどうしても抵抗がある、歯周病になっていないか心配、仕事柄ワイヤー矯正はできない、などのお悩みで矯正治療にもう一歩踏み出せないという方もいらっしゃいます。

山道歯科医院では、日本歯周病学会認定医が歯周病を治療する一貫として矯正治療を行ってきたため、矯正学的知見のみならず、咬合管理、ホワイトニングコーディネーターによる審美相談に至るまで、あらゆる角度から最適なアプローチとご提案を行います。
当院では、スタッフ一丸となり機能性と美しさが調和した健康で輝かしいスマイルの実現を応援しています。


治療等の主なリスクや副作用等

矯正治療は歯が動いて最終的にはいい噛み合わせと見た目が獲得できます。しかし、治療中は噛み合わせが変化していくために、噛みづらい、痛みを伴うといったことがあります。このような不調は1ヶ月程度で治ることが多いものの個人差もあり、詳しくは治療計画説明の時にお伝えいたします。

治療開始前の診断

上記説明は例を挙げての治療の説明であり、個々の患者様の状態等により治療の費用、方法や結果が異なります。治療の方針や治療費、治療等の主なリスクや副作用等に関しては治療開始前にご説明しますので、まずは当院まで治療の相談を予約して下さい。

* INVISALIGN、ITERO、CLINCHECK などは Align Technology, Inc. また はその子会社もしくは関連会社の商標 および /またはサービスマ ークであり、米国および /またはその他の国において登録されている可能性があります。
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