当院の矯正治療の特徴 :抜かない・削らない・短期間

GUMMETAL矯正

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メリット

  • 小臼歯を抜かなくて良いケースが大半 (89%)
  • 良い噛み合わせを獲得できる
  • 治療期間が短い(6ヶ月~1年半)
  • クリアブラケットを使用すると目立ちづらい

デメリット

  • ワイヤーを装着するので歯磨きがしづらい
  • 装置に慣れるまで1ヶ月ほどかかる
  • ワイヤー調整のため約1ヶ月に1度の通院が必要

当院の矯正治療は機能の改善・治療期間の短縮を第一に考え、一般的に行われている小臼歯抜歯をほぼ行わない非抜歯矯正治療を行っております。
見た目だけを整えて咬み合わせなどの機能を無視した矯正治療は当院では行いません。

歯並びが悪いとなぜよくないのか

当院にはインプラント治療を求め、歯を無くされた患者さまが大勢いらっしゃいます。歯を失った原因は千差万別で、歯周病や虫歯、歯の破折などさまざまです。
しかし、多くの患者さまに共通する点があります。
歯並びがよくないのです。

歯周病も虫歯も細菌や口腔清掃状態など、多くの要素が重なり発症するものですが、その要素の一つに「歯並び」が挙げられます。
歯並びが悪いと以下のような状態を引き起こします。

  • バラバラの方向を向いた歯には不均衡な力がかかる
  • 入り組んだ部分の清掃が難しい
  • 入り組んだ歯が干渉して、顎関節の動きが妨げられる

このような状態が長期間続くと、最終的に歯周病や虫歯、歯の破折、あるいは顎関節症などの疾患として表面化してくるのです。

全てのライフステージで矯正治療は必要

当院は歯を失ってしまった方にインプラント治療を多く行ってきましたが、インプラントも歯と同じく悪い歯並びの中に組み込まれると、長期安定した状態を維持するのに気を使います。
インプラントにかかる力の問題もそうですし、清掃が難しいという点も大きく影響しているでしょう。
歯を失う要素はインプラントを失う要素でもあるのです。

そのため、当院ではインプラント治療を行う患者さまには必ず歯周病や虫歯の治療も受けていただき、口腔内全体の環境を整えていきます。その一環として、必要な場合には歯科矯正治療もご提案します。

矯正治療が必要な状態だとご説明すると、「もう若くないから」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
矯正治療は子供〜若年層というイメージが一般化しているので、そのお気持ちはよくわかります。

しかし、今の口腔状態から悪化させないための予防的な視点からも、矯正治療は必要です。実際に当院では小学生に始まり70代の患者様まで、幅広い年齢層の患者様が矯正治療を選択されています。
当院ではこのような矯正治療の考え方を、歯周病や誤嚥性肺炎、う蝕など、あらゆる歯科疾患のリスクを下げる「積極的予防矯正」と位置付け、歯並びに改善したほうがよい部分がある方には矯正治療をご提案しています。

機能の改善を目指す歯科矯正治療

抜歯矯正では、健康な歯を2本もしくは4本抜歯します。
そして、もちろん抜いた歯の分だけ咬合する面積は減少します。
上下の歯のバランスが極端に異なる、あるいは審美的なご希望を叶えるために抜歯せざるを得ない場合もありますが、機能を重視するために抜歯は基本的に最終手段と考えています。

一本の歯の価値は、50代、60代、70代、そして80代と年齢を重ねていくごとに高くなることを実感しています。
これからの未来で健康的な生活を送る患者さまの姿を想像し、当院では機能面を第一に考え、可能な限り非抜歯矯正治療をお勧めしております。

また、歯列矯正後の頭頸部筋肉の活動・取り分け4大咀嚼筋群の症状を改善する精密な噛み合わせ調整も行います。機能の改善を重視した矯正治療にはこれが欠かせません。

患者様のご希望と最終的な見た目のバランス。
そして機能のバランス。
この複雑なバランスのとれたゴールを、患者様と歯科医師、歯科衛生士で一緒に探していき、最終的に患者さまご自身の健康と理想を叶える矯正治療を受けていただく事が最も大切です。

当院で矯正治療を受けた患者さまが、これから先年齢を重ねても、笑顔で健康な生活を送れる事が、私たちの何よりの成功です。

なぜ短期間?

状態にもよりますが、治療期間は6ヶ月~1.5年の範囲が大半で、長くかかっても2年間です。

短期間での矯正治療を可能にしているのが「ノウハウ」「技術」「材料」です。

私たちの医院では矯正治療に限らず、インプラント治療や歯周病治療、また審美歯科治療に至るまで、当院内で一貫した治療を受けていただくことができます。
これは歯科医師が目指す治療のゴールが変わらないということでもあります。

歯科医師にも個人あるいはクリニックによってそれぞれ考え方があり、関わる歯科医師が増えれば増えるほど、ゴールの共有が難しくなります。
また、矯正治療もその他の治療も1人の患者さまのお口の中で行われるものであり、治療の順序や方法なども治療の精度やスピードに大きく相互作用をもたらします。
インプラントや被せ物が絡んでくるとなおさら治療の順序は非常に大きな要素となりますが、ここが当院の多彩な臨床実績・データから導き出される「ノウハウの真髄」です。
1つの医院で完結できるからこそ、効率的な一貫治療の提供により、1人の患者さまの1口腔として全ての歯科治療に取り組んでいます。

GUMMETALとは?

「ゴムメタル」はトヨタグループのシンクタンクである豊田中央研究所で開発された新チタン合金です。柔らかく、しなやかでありながら高強度で腰が強いという特性を持っており、歯列矯正に応用するには最適な金属だったのです。

生体安全性も証明されており、金属アレルギーを起こしやすいニッケル・クロム・コバルトを含まないため人に優しい合金です。決してゴムではありませんが、金属でありながら、ゴムのような性質を持つ不思議な合金ということから「ゴムメタル」と名付けられました。

主成分はチタンでβチタン合金に属し、持続的に弱い強制力がかかるため、歯に優しい歯列矯正が可能となります。
歯列矯正に急激な力がかかると歯根吸収と言われる歯の根っこが吸収したりする合併症がおきます。さらに、歯肉退縮といった歯列矯正中に歯茎が下がるリスクも、弱い強制力を応用する事により最小限に抑えられます。ゴムメタルを使用する事により、合併症を最大限に抑えた歯列矯正を行う事が可能となりました。

ゴムメタル矯正の礎

しかしながら、この「ゴムメタル」はワイヤーの扱いや力系(力のかけ方)が難しく、扱うには「技術」が必要です。

当院の歯科医師は、ゴムメタルの生みの親である故・長谷川信先生より直接ご指導いただきました。基礎となる知識や技術は当然ながら、ちょっとしたコツや工夫など、開発者からしか学べないエッセンスが大きな働きをしてくれます。

長谷川先生は大変惜しいことに病のため他界されましたが、最期までその経験の全てを伝えよう、そしてより多くの方により良い矯正治療を受けて欲しいという熱意にあふれる先生でした。今でも心に生き続ける、私たちの歯科矯正治療の礎です。

また、現在も定期的に東京で開催される研究会に参加し、志を同じくする先生たちとともに日々進歩する矯正治療の知識と技術の研鑽を続けています。


矯正治療等の主なリスクや副作用等

歯列矯正は歯が動いて最終的にはいい噛み合わせと見た目が獲得できます。しかし、治療中は噛み合わせが変化していくために、噛みづらい、痛みを伴うといった症状が出現する場合があります。このような不調は1ヶ月程度で治ることが多いものの個人差がございます。詳しくは治療計画説明の時にお伝えいたします。

矯正治療の無料相談

あなたに適した矯正治療方法やおおよその治療費などに関しては、無料相談を行っています。

矯正治療の診断・治療計画

上記説明は例を挙げての治療の説明であり、個々の患者様の状態等により治療の費用、方法や結果が異なります。具体的な治療計画や治療費、治療に際してのリスクや副作用等に関してはカウンセリングにてご説明いたします。カウンセリングには各種資料を用いた矯正診断が必須であり、矯正診断料がかかります。