このページでは、矯正治療に関するさまざまな疑問にお答えして行きます。
矯正治療をもっとよく知ることによって、安心して矯正治療が受けられるように情報を掲載して行きます。

矯正治療にかかる期間はどのくらいですか?
矯正治療の期間は治療方法や患者さまそれぞれの状態によって個人差があります。
おおよその治療期間は、GUMMETAL矯正:6ヶ月〜2年、マウスピース矯正:4ヶ月〜1年程度です。
できるだけ短い期間で効率的に治療を進めるため、当院では2週間〜3週間に1度の通院を基本としております。
また、歯科医師からの指示(顎間ゴムの装着方法・時間、マウスピース装着時間など)は治療期間や治療予後に大きく関わります。
矯正治療は大人でも受けられますか?
矯正治療に年齢制限はありません。
成人矯正はすでに並んでしまった歯を動かし、かみ合わせや審美性を改善します。
成人の基本的な治療方法はワイヤーもしくはマウスピースです。
成人の場合は、すでに成長がストップしているため、通常の矯正だけでは骨格を大幅に変えることはできません。
一方、小児矯正は顎骨の成長や歯の萌出を正しい方向に誘導することを目的としています。
小児の基本的な治療方法は機能装置の中から適切なものを選択・作製し、装着していただきます。
矯正治療に抜歯は必要でしょうか?
当院で2017年4月〜2020年4月に矯正治療を始められた患者さま86名のうち、抜歯を行った患者さまは3名です。
矯正学的な抜歯の判断基準に従うと、6~8割の方が抜歯矯正の適応となります。
現在、主に用いられる抜歯の判断基準はTweedが1962年に発表したものですが、その後も矯正治療の治療方法・材料・技術などは進歩を続けています。
当院で用いる矯正用GUMMETAL(ゴムメタル)ワイヤーは私たちが師事してきた、故・長谷川信 先生が研究を重ねられ、2010年6月にロッキーマウンテンモリタ(現JM Orth)より発売された、矯正分野では比較的新しい材料です。
GUMMETALワイヤーは最後臼歯(一番奥の歯)を奥側に向かって傾斜させ、前方の歯が並ぶスペースを増やすことができます。
また、必要に応じてTAD(矯正用の一時的なミニインプラント)を併用することで、さらに広い範囲で歯を動かし、スペースを確保します。
歯と歯の間を削いで調整するIPR(ディスキング)も、専用器材により0.1mm単位でのコントロールが可能です。
一方、抜歯でスペースを確保する場合、両側の第一小臼歯を抜歯することが多いのですが、上顎で15mm、下顎で14mm程度のスペースが増加することになります。
「スペースが不足している」ことばかりに目が行きがちですが、「スペースが過剰になる」ことにも同様に慎重な判断が求められると当院では考えております。
金属アレルギーがあると、ワイヤー矯正はできないでしょうか?
金属アレルギーの方にも使用可能な装置、ワイヤーを導入しています。
メタルフリーのジルコニアブラケットをご準備しておりますので、アレルギーが心配な方はご相談ください。
また、GUMMETALは矯正治療に置いてアレルギーの原因となるNi(ニッケル)を含みません。
保険は適用されますか?費用はどのくらいですか?
基本的には保険のきかない自由診療となります。また治療内容によって費用は異なります。
費用の範囲については料金表ページからご確認ください。
矯正治療中、注意することは?
歯科医師からの指示を守り、決められたペースで通院しましょう。
歯科医師からの指示(顎間ゴムの装着方法・時間、マウスピース装着時間など)は治療期間や治療予後に大きく関わります。
また、矯正治療中は歯磨きが通常時よりも難しく、むし歯などのリスクが高くなるため、念入りにセルフケアを行いましょう。
通院ペースが不規則になると、治療の予後だけでなく、むし歯などの早期発見ができませんのできちんと指示を守り通院しましょう。
下記の方には矯正治療はおすすめしておりません
  • 通院が困難な方(転居予定の方は転居先の歯科医院をご紹介できますので、ぜひご相談ください)