口腔ガンのチェック
- 口の中にこすってもとれない白い着色がある
- 大きな口内炎が治らない
- 歯肉や舌のしこり
- 食べ物が飲み込みづらい
その症状はもしかすると、「口腔がん」かもしれません。
口腔がんのほとんどは口の中の粘膜にできます。そして、「がん」ができた場所によって、歯肉がん、舌がん、口底がんなどと呼ばれています。口の中の粘膜は絶えず刺激を受けています。またウィルスや飲食物に含まれる発癌物質の作用を真っ先に受ける場所でもあり、これらの影響が蓄積され「がん」が発生すると考えられています。口腔がんは40歳を過ぎる頃からみられるようになり、加齢や、歯並びが悪いために舌を噛む度合いとともに発生率は上昇します。
口腔がんは肺がんや大腸がんなどと一緒で、進行すると命に関わる病気です。しかし、初期のうちに適切な治療が行われれば、十分に治癒がみこめます。口腔がんの多くは直接目で見て触れることができます。すこしでも不安な方は、是非「口腔がん検診」を受けるようにしましょう。
当院では歯科医院でできる口腔がん検診を行っております。蛍光発光技術により口腔がんや前がんといった口腔粘膜異常を視覚化し、組織変化を早期発見することが出来ます。
口腔がんのリスクファクター
- 繰り返す口内炎
- 喫煙
- 舌や唇をよく噛む
- 刺激物を好んで食べる
上記に当てはまる方は一度検査しましょう。
デンタルドッグ
山道歯科医院では、日本歯周病学会認定医による歯周病のリスク検査(唾液検査・細菌DNA検査・位相差顕微鏡検査)及び、口腔清潔度検査、低侵襲レーザーによる虫歯罹患検査等、質の高いデンタルチェックアップを行なっております。
歯周病の予防には口腔衛生状態の向上と、正しい歯磨きの仕方、食生活習慣を身につけることが必要です。
デンタルチェックアップ後のお口全体のクリーニングと、軽度〜中等度の虫歯治療は即日で終わることが出来ます。