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従来のワイヤー矯正では、主にニッケルチタンやステンレス素材のワイヤーを用いた歯列矯正を行っておりましたが、ゴムメタルワイヤーを導入したことにより、より短期間で痛みを抑えた歯列矯正が可能となりました。

ゴムメタルとは?

「ゴムメタル」はトヨタグループのシンクタンクである豊田中央研究所で開発された新チタン合金です。柔らかく、しなやかでありながら高強度で腰が強いという特性を持っており、歯列矯正に応用するには最適な金属だったのです。生体安全性も証明されており、金属アレルギーを起こしやすいニッケル・クロム・コバルトを含まず、人に優しい合金です。決してゴムではありませんが、金属でありながら、ゴムのような性質を持つ不思議な合金ということから「ゴムメタル」と名付けられました。

弱い力で歯に優しい歯列矯正

主成分はチタンでβチタン合金に属し、持続的に弱い矯正力がかかるため、歯に優しい歯列矯正が可能となります。
歯列矯正に急激な力がかかると歯根吸収と言われる歯の根っこが吸収したりする合併症がおきます。さらに、歯肉退縮といった歯列矯正中に歯茎が下がるリスクも、弱い矯正力を応用する事により最小限に抑えられます。ゴムメタルを使用する事により、合併症を最大限に抑えた歯列矯正となるのです。

ゴムメタル矯正のメリット・デメリット

メリット

  • 小臼歯を抜かなくて良いケースが大半 (89%)
  • 良い噛み合わせを獲得できる
  • 治療期間が短い(6ヶ月~1年半)
  • クリアブラケットを使用すると目立ちづらい

デメリット

  • ワイヤーを装着するので歯磨きがしづらい
  • 装置に慣れるまで1ヶ月ほどかかる
  • ワイヤー調整のため約1ヶ月に1度の通院が必要

短期間で痛みが少ない矯正をご希望の方へ

当院の矯正治療は、「機能の改善・治療期間の短縮」を第一に考え、一般的に行われている小臼歯抜歯をほぼ行わない非抜歯矯正治療を行っております。見た目だけを整えて噛み合わせなどの機能を無視した矯正治療は当院では行いません。そのような歯列矯正を行う際にも、ゴムメタル矯正が適しています。

当院の歯列矯正の特徴はこちら>>

このような方におすすめの治療方法

✔ 歯を抜く矯正に抵抗がある
✔ なるべく歯にダメージを与えない矯正をしたい
✔ 短い治療期間で矯正したい
✔ 少しでも痛みを抑えたい
✔ 矯正による歯茎下がりが心配・・・
✔ 金属アレルギーがある

ゴムメタルを使いこなすテクニック

「ゴムメタル」はワイヤーの扱いや力系(力のかけ方)が難しく、扱うには「技術」が必要です。

当院の歯科医師は、ゴムメタルの生みの親である故・長谷川信先生より直接ご指導いただきました。基礎となる知識や技術は当然ながら、ちょっとしたコツや工夫など、開発者からしか学べないエッセンスが大きな働きをしてくれます。

長谷川先生は大変惜しいことに病のため他界されましたが、最期までその経験の全てを伝えよう、そしてより多くの方により良い矯正治療を受けて欲しいという熱意にあふれる先生でした。今でも心に生き続ける、私たちの歯科矯正治療の礎です。

また、現在も定期的に東京で開催される研究会に参加し、志を同じくする先生たちとともに日々進歩する矯正治療の知識と技術の研鑽を続けています。


矯正治療等の主なリスクや副作用等

歯列矯正は歯が動いて最終的にはいい噛み合わせと見た目が獲得できます。しかし、治療中は噛み合わせが変化していくために、噛みづらい、痛みを伴うといった症状が出現する場合があります。このような不調は1ヶ月程度で治ることが多いものの個人差がございます。詳しくは治療計画説明の時にお伝えいたします。

矯正治療の無料相談

あなたに適した矯正治療方法やおおよその治療費などに関しては、無料相談を行っています。

矯正治療の診断・治療計画

上記説明は例を挙げての治療の説明であり、個々の患者さまの状態等により治療の費用、方法や結果が異なります。具体的な治療計画や治療費、治療に際してのリスクや副作用等に関してはカウンセリングにてご説明いたします。カウンセリングには各種資料を用いた矯正診断が必須であり、矯正診断料がかかります。