2026.01.07
インプラントとは?メリット・デメリット、治療の流れも解説
こんにちは。福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」です。

インプラントと聞いて、どのような治療なのか具体的にイメージできる方はどのくらいいるでしょうか。多くの方が耳にしたことはあっても、詳しい内容までは知らないかもしれません。
本記事では、インプラント治療とはどのような治療法なのかをはじめ、インプラントのメリットとデメリット、費用、治療の流れまで詳しく解説します。インプラント治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
インプラントとは

インプラントとは、失った歯の機能を回復する治療法のひとつで、人工歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。一般的にはチタン製のインプラント体(人工歯根)が使用され、骨としっかりと結合することで、安定した噛み合わせと自然な見た目を実現します。
入れ歯やブリッジとは異なり、周囲の歯に負担をかけず、独立して機能する点が大きな特長です。違和感が少なく、自分の歯のようにしっかり噛めるため、食事や会話の際にも快適でしょう。また、骨とインプラントがしっかり結合することで、適切な刺激があごの骨に伝わり、骨の減少を防ぐ効果も期待できます。
インプラント治療では、外科的手術が必要になるため、全身の健康状態やあごの骨の状態によっては適応が難しい場合もあります。そのため、治療を開始する前には、丁寧に検査を行う必要があります。
インプラント治療のメリット

ここでは、インプラント治療によって得られる主なメリットについて、具体的に解説していきます。
天然歯のような噛み心地を取り戻せる
インプラント治療では、人工歯根を顎の骨に埋め込むため、自分の歯のようにしっかり噛めるようになります。食事の際に違和感を覚えにくく、食べ物の硬さを気にする必要がありません。
硬いものや繊維質の食べ物もストレスなく楽しめるため、食欲の低下で悩みやすい高齢者の方にも非常に有効な治療法といえるでしょう。入れ歯を使用していた場合、ズレたり違和感が生じたりする可能性がありますが、インプラントは固定されているため、そのような心配もありません。
健康な歯へ負担をかけない
インプラント治療では、顎の骨に人工歯根を埋め込むため、両隣の健康な歯を削ったり支えとしたりする必要がありません。ブリッジ治療や入れ歯治療とは異なり、周囲の歯に負担をかけないため、口腔内全体の健康を維持しやすい点も大きな特徴です。
将来的に他の歯の寿命を縮めるリスクを避けられるため、長期的に見てもメリットの多い治療法といえます。
顎の骨の吸収を防げる
歯を失うと、刺激を受けなくなることで顎の骨が次第に吸収されて痩せていきます。インプラントは骨に直接刺激を与えるため、骨の減少を防ぐ効果があります。これは、ブリッジや入れ歯では得られない利点です。
長期的に見ると、インプラント治療は顎の健康維持にもつながるのです。
見た目が自然で審美性が高い
保険が適用される部分入れ歯には金属が使用されます。費用を抑えられるというメリットがありますが、金属色が気になる方もいるかもしれません。
インプラントで使用する人工歯の見た目は、周りの歯に合わせて色味や形を決定するため、周りの歯と違和感なく馴染むでしょう。見た目が気になって入れ歯を使いたくないという方でも、自然な見た目を手に入れることができます。
長く使用できる
入れ歯やブリッジは数年おきに作り直す必要がありますが、インプラントは適切なメンテナンスを行えば10年以上快適に使用できるとされています。メンテナンスを怠ると寿命が短くなりますが、メンテナンスを続けることで20年以上使用している方もいます。
インプラント治療のデメリット

インプラント治療を検討する際は、メリットだけでなくデメリットについてもしっかり理解しておくことが大切です。以下に、インプラント治療の注意点をまとめています。
外科手術が必要である
インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むための外科手術を伴う治療です。そのため、全身疾患がある方や高齢者の場合など、手術のリスクが高いと判断されると治療を受けることができない場合があります。
治療期間が長い
インプラント治療のデメリットとして、治療期間が長いという側面も挙げられます。人工歯根と骨が結合するまでには数か月かかるため、短期間での症状改善を期待する方には向いていない治療法といえるでしょう。
費用が高額になりやすい
インプラント治療は保険適用外の自費診療となることがほとんどで、1本あたり30万〜50万円程度の費用がかかるのが一般的です。骨の量が不足している場合には骨造成などの追加処置が必要となり、費用がさらに高額になる可能性があります。
しかし、長期的な耐久性を考えると、コストパフォーマンスは良いとされるケースもあります。
メンテナンスを怠ると脱落するリスクがある
インプラントは人工物ですが、インプラント体を埋め込んでいる顎の骨や支えている歯肉は患者さま自身のものです。メンテナンスを怠ると、インプラントの周囲に歯周病と似た症状を引き起こすインプラント周囲炎にかかるリスクがあります。
インプラント周囲炎とは、インプラントを埋入した箇所の周囲に蓄積したプラークや歯石が原因で、インプラントの周囲の歯茎や顎の骨が炎症を起こす病気のことです。インプラント周囲炎が進行すると、インプラントを支える顎の骨が溶かされてしまい、最悪の場合はインプラント脱落につながる恐れがあります。
インプラント治療の流れ

インプラント治療は、精密な検査と複数のステップを経て進行します。ここでは、一般的な治療の流れをご紹介していきます。
カウンセリングと検査
カウンセリングでは、患者さまのお悩みや希望をお伺いします。治療内容や、費用、期間、治療のリスクなどについても説明します。
検査では、虫歯や歯周病の有無、顎の骨の量と質、噛み合わせなどを確認するために、レントゲン撮影やCT撮影を行います。検査結果をもとに治療計画を立て、治療のスケジュールを決めます。
一次手術
局所麻酔をした上で、顎の骨にドリルで穴を開けてインプラント体を埋入します。手術時間は本数や顎の骨の状態などによって変動しますが、30分~1時間程度が目安です。
治癒期間と仮歯の装着
手術後は、2〜6か月ほど、顎の骨とインプラント体がしっかり結合するのを待つ期間を設けます。この期間の後、必要に応じて仮歯を装着することで、見た目や噛む機能をある程度補完します。
二次手術とアバットメントの装着
インプラント体と骨の結合が確認できた後、二次手術でインプラント体の上部を露出させ、アバットメントと呼ばれる連結部分を取り付けます。
型取りと人工歯の作製
アバットメントの装着後、歯茎の状態が落ち着くのを待ってから人工歯を作成するための型取りを行います。型取りの結果をもとに、患者さま一人ひとりに合わせたオーダーメイドの人工歯を作製します。
人工歯の装着と噛み合わせの調整
完成した人工歯を装着して噛み合わせを調整し、周囲の歯とのバランスも確認します。違和感がなければ固定して、インプラント治療は完了です。
定期的なメンテナンスの継続
治療後は、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。適切なケアを行い、定期的に歯科医院でチェックを受けることが、長期的にインプラントを安定させるために欠かせません。
まとめ

インプラントは、見た目や噛む感覚が自然な自分の歯に近いのが特徴です。健康な歯を削らずに補うことができ、顎の骨の減少を防ぐ効果も期待できます。
その一方で、外科手術が必要であったり、治療期間が長かったりといった点には注意が必要です。費用や治療のリスクをよく理解した上で、信頼できる歯科医院と相談しながら進めることが大切です。
失った歯をインプラントで補うことで、食事の楽しみや笑顔に自信を取り戻せるでしょう。自分らしい日常を取り戻すために、インプラント治療を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
インプラント治療を検討されている方は、福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「お口本来の機能を回復させ、より美しくより長持ちさせること」をコンセプトに診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療、歯周組織再生療法などにも力を入れております。





























