2026.01.14
虫歯になりやすい人の共通点とは?虫歯を予防する方法も
こんにちは。福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」です。

虫歯は、誰にとっても身近な悩みの一つですが、なりやすい人となりにくい人がいることをご存じでしょうか。生活習慣や食事内容、口内環境など、さまざまな要因が複雑に影響して個人差が生まれます。
虫歯になる原因を知り、日々の習慣を見直すことで、虫歯は予防できます。早期に対処すれば、進行を防いで治療の負担を軽減することも可能です。
今回は、虫歯になりやすい人の共通点や、予防のために実践すべき具体的な方法について詳しく解説します。
虫歯ができるメカニズム

虫歯は、歯の表面に細菌が繁殖して酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで発生します。主な原因となるのはミュータンス菌と呼ばれる細菌で、この細菌は糖分をエネルギー源として増殖し、プラーク(歯垢)を作り出します。
プラークが歯の表面にとどまることで、酸をつくり続け、やがて歯のエナメル質を溶かしていきます。
虫歯の進行段階
虫歯は進行具合に応じて、以下の5段階に分類されます。
CO(シーオー)
COは、虫歯の初期段階でごくわずかにエナメル質が溶け始めた状態です。白く濁っている程度であれば、適切なケアにより自然治癒することもあります。
C1
C1は、エナメル質に穴が開いた状態です。まだ象牙質には達していないため、冷たいものがしみる程度の症状しかなく痛みも少ないでしょう。
C2
C2は、虫歯がエナメル質を超えて象牙質まで達した状態です。象牙質はエナメル質より柔らかいため、虫歯の進行スピードが増します。冷たいものや甘いものを飲食したときにしみるようになりますが、まだ強い痛みが出ることは少ないです。
虫歯部分を削り取り、詰め物をすることで治療できる場合が多いでしょう。
C3
虫歯菌が象牙質の深い部分まで達すると、歯に大きな穴が開き、激しい痛みを伴うようになってきます。この段階では、虫歯を削って取り除いた後、神経を取り除いてから根管内をきれいに洗浄・消毒を行い、薬剤を詰めて土台を作ります。その後、クラウンを被せて歯の形を回復させます。
C4
C4は、虫歯によって歯の大部分が溶かされた状態です。歯の根の治療を行っても大きくダメージを受けた歯を保存することは難しいため、抜歯を選択するケースが多いです。
虫歯になりやすい人の共通点

毎日丁寧に歯を磨いていても虫歯になりやすい人がいます。そのような人には、口内環境が虫歯になりやすい状態であるという共通点があります。
ここでは、虫歯になりやすい人の共通点を具体的に確認していきましょう。
食生活が乱れている
虫歯菌のエサとなる糖分を多く含む食べ物や飲み物を頻繁に摂取している方は、虫歯の発生リスクが高くなります。食事の際にお口の中に食べ物や飲み物が入ると、虫歯菌が活性化して歯を溶かす酸を生成します。そのため、飲食のたびにお口の中で酸が作り出されます。
特に、間食が多い方や、ジュース・アルコールなどの糖分が多い飲み物を頻繁に口にしている方は注意が必要です。また、食事を摂る際にダラダラと時間をかけて食べる方も、虫歯のリスクが高くなるでしょう。
口の中が乾きやすい
唾液には、虫歯菌の働きを抑える役割があります。しかし、口呼吸をしている人や、緊張しやすい人、ストレスの多い人などは、唾液の分泌量が少なくなる傾向があります。虫歯予防のためには、意識的に口を閉じる、こまめに水分補給するなどの工夫が必要でしょう。
ただし、口の中が乾く原因は、生活習慣だけとは限りません。唾液の分泌量が減る病気もあるため、まずは歯科医院でチェックを受けることが大切です。
歯磨きが不十分
虫歯予防の基本ともいえる歯磨きですが、一日に何回も歯磨きをしていても、正しい磨き方で行っていなければ意味がありません。磨き残しは、虫歯になるリスクを高めます。
また、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などは歯ブラシだけでは汚れを取りきれないことも多いです。こうした場所に汚れが残ったままだと、細菌が繁殖して虫歯のリスクが高まります。
定期的に歯科検診を受けていない
虫歯の予防には、早期発見と早期治療が非常に重要です。そのため、定期的に歯科検診を受けていない人は、虫歯になりやすいといえます。
虫歯は初期段階では自覚症状がほとんどなく、自分では気づきにくいです。定期的に歯科検診を受けていれば、早期に問題を発見して治療ができるため、虫歯の進行を防げます。定期的に歯科検診を受けていない場合、虫歯を見逃す可能性が高いといえるでしょう。
虫歯になりやすい体質
虫歯は、口の中に住む細菌が原因で発生しますが、口内に虫歯菌がある人全員が虫歯になるわけではありません。先天的に虫歯になりやすい人と、なりにくい人が存在します。
先天的な虫歯になりやすさの例としてあげられるのは、エナメル質が薄いことや歯の質が柔らかいこと、唾液の質です。歯質が柔らかいと酸に弱く、虫歯菌が作る酸で溶けやすくなってしまいます。唾液の成分によっても、虫歯のリスクが変化することがわかっています。
虫歯を予防するためには

虫歯を予防するためにできることはいくつかあり、日々の心がけで虫歯のリスクを大きく下げることが可能です。ここでは、虫歯を予防する方法について解説します。
正しい方法で歯磨きをする
虫歯予防の基本は、毎日の歯磨きです。毎食後と寝る前には汚れをしっかり落としましょう。歯ブラシの毛先を歯と歯の間や歯と歯茎の境目など、汚れが残りやすい場所に当てて少しずつ小刻みに動かすように意識してください。
また、歯ブラシは1か月に1回、新しいものに変えると清掃力の低下を防げます。歯間ブラシやデンタルフロス、タフトブラシなども使うと、より細かい部分に付着した汚れも落とせるので積極的に活用しましょう。
食生活を見直す
食生活は虫歯の発生に大きく関わっていますが、特に注意したいのが糖分の摂取です。糖分は虫歯菌の栄養源となるため、虫歯予防のためには糖分の摂取をできる限り減らすのが理想です。甘いお菓子や飲み物を頻繁に摂る習慣がある場合、糖分が口の中に留まりやすくなり、虫歯のリスクがさらに上がります。
また、ダラダラ食べや間食の頻度が多い人も要注意です。食事と食事の間に短い時間で再び食べ物を口にすることで、口の中が中和されなくなり、歯が酸によるダメージを受け続けてしまいます。
虫歯を予防するためには、糖分の多い飲み物やお菓子を控え、可能な限り間食を減らすことが重要です。口腔内を清潔に保つ効果が期待されるキシリトール入りのガムを選ぶと良いでしょう。
唾液の分泌を促す
唾液の分泌量が少ないと虫歯になりやすいです。そのため、唾液の分泌量を維持することは虫歯予防に効果的です。
唾液の分泌量を増やす方法として、ガムを噛むことが挙げられます。よく噛むことは唾液の分泌を促進させるだけでなく、歯の汚れを落とす効果も期待できるでしょう。
また、口呼吸の人は口腔内が乾燥して虫歯のリスクが上昇するので、鼻呼吸を意識しましょう。
定期的に歯科検診を受ける
自分では気づきにくい虫歯も、歯科医院の検診では早期に発見できます。特に、歯と歯の間や歯茎の下に隠れている虫歯は、鏡で見ても気づきにくいでしょう。歯科医院では、レントゲン撮影や目視での検査を通して、小さな虫歯も早期に見つけることができます。
また、虫歯の予防処置としてフッ素塗布を行う歯科医院も多いです。フッ素には、歯の再石灰化を促し、酸に強い歯を作る働きがあります。特に、子どもや虫歯になりやすい方にとって、定期的なフッ素塗布は予防効果が高い処置です。
さらに、歯科医院ではブラッシング指導も行っています。どれだけ丁寧に歯磨きを行っていても磨き残しは発生するので、ブラッシング指導を受ければ日常のケアの質を高められます。
まとめ

虫歯は、日々の生活習慣や体質の影響で誰にでもできる可能性のある病気です。虫歯ができるメカニズムや虫歯になりやすい人の共通点を知ることで、歯科検診や日々のケアで対策を講じられるでしょう。
虫歯になりやすくてお悩みの方は、福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「お口本来の機能を回復させ、より美しくより長持ちさせる」ことをコンセプトに診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療、歯周組織再生療法などにも力を入れております。





























