2026.01.21
大人の歯の矯正にかかる費用は?負担を軽減する方法も
こんにちは。福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」です。

歯並びは、見た目の印象だけでなく、噛み合わせや発音、歯の磨きやすさといった口腔内全体の健康にも大きく関わっています。近年では、大人になってから矯正治療を始める人も増えており、年齢に関係なく歯並びを整えることが一般的になりつつあります。
ただし、矯正治療には数十万円以上の費用がかかることが多く、治療方法によっても金額に大きな差が出るため、事前の情報収集が重要です。
今回は、大人の歯の矯正にかかる費用の種類と相場、費用負担を抑えるための工夫について解説します。矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
大人の歯の矯正にかかる費用

大人の矯正治療の費用は、選ぶ矯正方法によって異なります。それぞれの特徴と相場を理解することで、自分に合った選択がしやすくなります。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かしていく方法です。矯正治療のなかでも実績が多く、幅広い症例に対応可能な点が大きな特長です。
ワイヤー矯正には、表側に装置をつけるタイプと裏側につけるタイプがあり、それぞれ特徴や費用が異なります。
表側矯正
表側矯正は、歯の表面にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して歯を少しずつ動かしていく方法です。最も一般的な矯正方法で、費用はおおよそ70万〜130万円となります。
対応できる症例の幅が広く、実績があることから多くの方に選ばれています。口をあけたときに装置が見えることはありますが、確実な歯の移動が期待できる治療法です。
裏側矯正
裏側矯正(リンガル矯正)は、歯の裏側に装置を取り付けて歯を動かす方法です。外から装置が見えにくいため、見た目を気にする方に人気があります。
表側矯正に比べて装置の設置が難しく、治療の技術的な難易度が上がることから、費用は高めです。一般的には100万〜170万円程度が相場となっています。装置の違和感に慣れるまでに時間がかかることもありますが、審美性を重視する方には魅力的な選択肢といえるでしょう。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のアライナーを使用し、段階的に歯を動かしていく治療方法です。装置が目立ちにくく、食事や歯みがきの際には取り外せるため、日常生活への影響が少ないのが大きなメリットです。
費用はおおよそ70万〜130万円程度で、歯並びの状態によって必要なアライナーの枚数や治療期間が変わります。軽度から中等度の不正咬合に適応となり、自己管理をしながら計画的に進めることが求められます。
歯の矯正治療の流れとそれぞれにかかる費用

歯列矯正は、装置の装着だけで完結するものではなく、複数のステップを経て進められます。各段階で異なる費用がかかるため、あらかじめ全体の流れを理解しておくと安心です。
初診・カウンセリング
治療の第一歩は、歯並びや噛み合わせに関する悩みを相談する初診・カウンセリングです。簡単な診察を行い、矯正治療が必要かどうかを見極めます。
初診料は無料の歯科医院もありますが、一般的には3,000円〜5,000円程度がかかるところもあります。この段階で、おおまかな治療方針や費用の目安が提示されることが多いです。
精密検査・診断
本格的な治療に入る前に、歯や顎の状態を詳しく調べるための精密検査が行われます。レントゲン撮影や口腔内写真の撮影、歯型の採取などを通して、より正確な診断が可能になります。
検査費用は2万円〜5万円ほどが一般的です。この結果をもとに、治療の具体的な計画が立てられます。
矯正装置の装着
診断内容に基づき、矯正装置が作製されます。費用は選ぶ装置の種類によって異なり、ワイヤー矯正であれば70万〜170万円程度、マウスピース矯正では70万〜130万円程度が目安です。
装置の種類や症例の難易度に応じて費用が変動するため、事前に見積もりを確認することが大切です。
定期検診
装置を装着したあとは、月に1回ほどの頻度で検診を受ける必要があります。検診では歯が計画どおりに動いているか、口腔内にトラブルが起こっていないかなどを確認します。1回あたりの費用は5,000円〜1万円程度です。
保定装置
矯正が完了したあとは、動かした歯の位置を安定させるために保定装置(リテーナー)を使用します。これにより、歯が元の位置に戻るリスクを防ぎます。保定装置には、取り外しができるタイプと固定式のタイプがあります。費用はおおよそ2万〜5万円程度です。
保定期間中の通院
保定期間中も定期的に通院して歯の状態を確認します。通院頻度は3か月から半年に1回程度で、1回あたりの診察料は3,000円〜5,000円程度です。
歯の矯正には保険が適用される?

歯の矯正治療は、一般的には見た目を良くするための治療とみなされることが多く、基本的には健康保険の対象外となります。そのため、多くのケースでは治療費は全額自己負担となります。
ただし、すべての矯正治療が保険適用外というわけではありません。たとえば、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)などの先天的な疾患や、顎の骨の発育に問題があるケースなどでは、矯正治療が医療上必要と判断され、保険が適用されることがあります。
これらのケースでは、外科手術を伴う治療と併せて矯正を行うことが多く、指定された医療機関での治療が必要です。
歯の矯正にかかる費用負担を軽減するには

矯正治療は高額になりやすいため、できるだけ負担を抑える工夫を取り入れることが重要です。ここでは、無理のない範囲で費用を軽減するための具体的な方法をご紹介します。
部分矯正を検討する
全体矯正に比べて、部分矯正は治療範囲が限られているため費用を抑えられます。前歯の軽度なずれやすき間など、特定の歯並びの修正が目的であれば、30万〜60万円程度で対応できるケースもあります。
治療期間も短いケースが多いため、コスト面と時間の両方で負担軽減につながります。
医療費控除を活用する
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、確定申告を行うことで所得税の一部が還付される制度です。
矯正治療が治療目的と認められる場合、医療費控除の対象になる可能性があります。美容目的ではなく、咀嚼障害や発音障害の改善といった医療上の必要性があることが条件です。
治療費だけでなく、通院にかかった交通費も対象になるため、領収書をしっかりと保管しておくことが重要です。
分割払いやデンタルローンを活用する
矯正治療は一括で支払うと負担が大きく感じられることがあります。そこで、多くの歯科医院では分割払いやデンタルローンを導入しています。これらを利用すれば、月々の支払い金額を抑えながら治療を進めることが可能です。
これらを活用することで、ライフスタイルに合わせた支払い計画を立てやすくなります。治療前に返済期間や利率などを確認し、無理のない範囲で利用することが重要です。
事前に複数の歯科医院で見積もりを取る
矯正治療の費用は、歯科医院によっても差があります。そのため、治療を始める前に複数の歯科医院でカウンセリングを受け、見積もりを比較することが大切です。
装置の費用だけでなく、検査料や通院時の費用、保定装置の費用など、総額を確認するようにしましょう。また、歯科医院の対応や実績、通いやすさも含めて総合的に判断することで、自分に合った環境で治療を受けやすくなります。
まとめ

歯の矯正治療は、美しい見た目を手に入れるだけでなく、噛み合わせや発音、虫歯・歯周病の予防といった健康面にも大きな効果があります。
一方で、治療には高額な費用がかかることが多く、あらかじめ治療の流れや費用の内訳をしっかりと理解しておくことが大切です。装置の種類や通院頻度、保定期間まで含めて全体を見通すことで、自分に合った治療法を選びやすくなります。
また、医療費控除の活用や複数の歯科医院での見積もり比較など、費用負担を軽減する工夫を取り入れることも重要です。長期的な視点で自分に合った方法を選び、健康的な歯並びを手に入れるための一歩を踏み出しましょう。
矯正治療を検討されている方は、福岡市中央区天神、西鉄「福岡天神駅」より徒歩6分、福岡市営地下鉄「天神駅」1番出口より徒歩4分にある歯医者「山道歯科 国際矯正・インプラントクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、「お口本来の機能を回復させ、より美しくより長持ちさせる」ことをコンセプトに診療にあたっています。一般歯科だけでなく、インプラント治療や矯正治療、歯周組織再生療法などにも力を入れております。





























